イタリア放浪記 ~ ローマとティボリ 枢機卿の作った噴水は最高

 Happy Monday! 2019年春 訪問地の記録

 数年前の旅のご報告です。ブログ用に写真を整理していたら出てきたので、2019年はいろいろな所に行ったのだったな、という振り返りです。

 長年、塩野七生を愛読しているウリ坊。S.P.Q.R.とある水道を発見して一人おおはきゃぎをし、同行者をドン引きさせました。

 だって古代ローマ時代からある水道が今でも水を出しているのですよ、あちこちにあるんですよ、オオカミじゃないですか?これ。
 ロムルスとレムスを育てたオオカミにちなんでいるデザインじゃないのかしら😍 ローマに来た感じよね😭 という興奮に一人浸りました。

 他のメンバーはサッカー観戦が目当てだったため、ウリ坊の興奮はスルーされました。 でも、ASローマのエンブレムだってオオカミでしょ!ロムルスとレムスよ!と一人叫ぶウリ坊。後日、エンブレムのモチーフなのであろうカピトリーノの牝牛を見に行きました。複製でも見た瞬間、存在感に圧倒されました。
 

 サッカーの試合はローマの負けでした。試合後、上の写真にあるバッグを持って夕飯を食べに行ったレストランでは、出迎えてくれたスタッフさんが宿敵ラツィオのサポータだったらしく、「今日はローマは4点差で負けてただろ!」と満面の笑みでした(対戦相手はラツィオではなかったのですが、ライバルの負けは嬉しいらしい)。サッカーファン同士だと、イタリア語が分からなくても、なぜかそういうことは分かるようで、不思議です。

 以前、サポーター同士の争いからアウェイサポーターが亡くなったという事件があったため、アウェイサポーターの座席は決められていて、最寄り駅までは警察車両が先導して専用車で移動しておりました。本当にヨーロッパのサッカースタジアムや周辺ではそういう事件があるのですね。今回、危険だからサポーター応援団が多くいるゾーンではない所で観戦したのですが、確かに応援団席の声援(というか時に怒号?)はすごかったです。
 また、隣の子供が大声で叫んだり歌っていた内容が「XX(相手チーム)嫌い!!」という歌(?)だとか😅 表現がストレートですな。監督への不満なども皆様叫んでた模様です。
 
 ちなみに、サッカースタジアム(スタジオ オリンピコ)には水筒が持ち込めませんでした。何も知らずに水筒を持って行ったところ、ASローマの年パスをお持ちの方が「これは危険物とみなされているから持ち込めない。隠してきてあげるからちょっと貸して」とどこかに持って行き、試合終了後にまた出して来てくれました(スタジアム周辺の植え込みに隠した模様)。安全第一。

 サッカー観戦の他にも、ちゃんとローマ市内観光もしました。

 日本語ではサンピエトロ寺院ですが、現地の方は「セント ピーター」と言っているようでした。最初、ピーター?誰?と思っていましたが、「ほら、あそこ」とタクシーの運転手さんが指さす先には必ずこの建物がありました。夕日の中にあるサンピエトロ寺院(セント ピーター」は美しかったです。

 コロッセオにも行きました。お約束の(?)古代ローマ剣闘士の格好をした人が観光客と写真を撮り、結構な金額を請求するというのにも遭遇しました。心を強く持って通り過ぎることが大事なのですね。写真を撮るまではニコニコしているのですが、お金を払わないとなると凄んできますので、買う気がないなら素通りが一番です。数百円では済まない金額を要求してきますので、ご注意を。

 ヴァチカン美術館、フォロロマーノは長蛇の列でした。周辺も激込み。ヴァチカンは事前予約はしたものの、入るまでも行列、中も人だらけ。今はどうなっているのでしょうか。スペイン階段、トレビの泉、パンテオンなども行きました。 


 
 翌日、人の多いローマ中心部を離れて、郊外に移動してみました。地下鉄とバスを乗り継ぎます。旅のお供は『地球の歩き方』。
 2019年に実際に利用したものがまだ手元にありました。思わず読みふけります。
 このガイドブックを手にして路線バスに乗っていた日本人一行に対し、現地の方々は優しくて、「どこまで行くの?」「ここで降りなさい」と声をかけてくださいました。そのお陰で目的地までたどり着くことができました。 感謝!
 もはや、このガイドブックも最新版は電子書籍なのですね。    
 
 目指すはティヴォリにあるヴィッラ・デステ(エステ家の別荘)。
 失脚した枢機卿が建てた別荘だそう。噴水満載の豪華さ! 噴水でオルガンも鳴ってしまうというからびっくりです。失脚してもこんなすごい別荘が建てられるのですね。現役時代にあれこれしたのか、ご出身のエステ家の実力なのか(発想がお下品でスミマセン)。いづれにせよ、今日まで私たちを楽しませてくださるものを造って頂き、ありがたいです。
 暑い日だったので、噴水にとても癒されました。
 ウリ坊のお母さんかしら。

 高低差を利用して噴水があるそうです。真ん中の建物一番上の方にオルガンがあります。上まで登るのは結構大変でした。

 数ある噴水の中で、一番ツボにはまったのはこちら。どこからお水だしていらっしゃいますのん? 聖職者だったお方の別荘だったと地球の歩き方には書いてございますけど。この感覚、好きですね。はるばる来た甲斐がありました。


 ヴィッラ・アドリアーナ(ハドリアヌスの別荘)にも足を延ばしました。ここはあまり写真がなくて、入り口近くの杉が雰囲気あったのでその写真だけ載せます。
 とても静かで良い所でしたが、皇帝の別荘だけあり広大なため、入り口から坂道を上がり、園内もかなり歩きます。

 イタリアはもう一度行きたい場所もたくさんありますし、まだ行ったことがない所だらけなので、ゆっくり旅がしたいです。お金も時間も足りないですが、いつか行ける日のために足腰を鍛えつつ、働いて貯金をしたいと思います。

お読み頂きありがとうございました。

ウリ坊

【ご紹介】
『ローマ人の物語』は5回は通して読みました。作者の塩野さんのカエサル愛故に、第4,5巻が一番面白く感じます。

こちらの第1巻を読むと、オオカミに育てられたロムルスとレムスが出てきます。
2巻以降も読み進めると、S.P.Q.R.は何ぞやがわかります。もう1回また最初から読んでしまいそうです。

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